某大手車載機器メーカーにおいて、これまで手作業で行われていたWebブラウザベースの帳簿管理システムの定形操作をRPAにより自動化しました。

業務効率化

従来の手入力・目視確認によるファイルアップロード・ダウンロード作業を、共有フォルダを介した自動処理で置き換えることにより、業務効率が改善しました。例えば、ファイルのアップロード後、ファイルのアップロード完了の判断や更新等はすべてRPAが自動で認識し実行するため、従業員の業務削減につながります。

作業ミスの軽減

処理の自動化により、従業員の作業ミスの発生する余地が軽減されました。従業員はファイルを配置するだけで済み、以降の作業はすべてRPAが自動的に行います。万が一問題が発生した場合でも、エラーが発生した状況のスクリーンショットと、エラーの内容を担当者にメールで配信をします。

業務システム・環境の仕様変更へのご対応

業務システムやブラウザ環境のアップグレードによる仕様変更へも柔軟に対応致しました。ファイルの配置場所やエラーメールの配信先の変更も可能です。また、インターネット環境が変わり通信速度が落ちて動作が不安定になったという場合でも、RPAに指定した動作と動作の間に待ち時間を入れて調節することができます。